6帖の部屋
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3年前に設計させていただいた『松江の茶室』は、もともと6帖だった和室を4帖半の茶室に改装する、
という計画だった。
不動産の広告などを見ていても、LDK12帖などとよく見かけるけれど、
この○○帖というのはなかなか曲者で、単純に同じ面積とはならない。
一般的には建材の規格に合わせた柱間910mm×1820mmを1帖として計算しているけれど、
西日本では本間(ほんけん)と呼ばれる寸法が今でも重宝されており、
この本間とは正確には畳1帖955mm×1910mm。
これに合わせて柱の位置を決めていく。
これにピッタリ合う合板はないので、少しずつロスが出るんですよね。
ここが悩みどころ。
感覚的には今の6帖が本間の4帖半に近いのかなぁ?
洋間ではあまり気にならないけれど、和室はやっぱり本間が落ち着きます。
住宅や店舗、事務所の新築や改築をご計画中の相談、いつでもお待ちしています。
神戸市の建築設計事務所 H+M atelier(エイチプラスエム アトリエ)
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