敷地について
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土地を購入して新しく家を建てるとき、
本当にこの土地でいいのかなぁ?と、とても緊張するものだと思う。
まだ何も建っていない土地。
もしくは古い家屋が残ったままで、土地の全景が一望できない土地。
これからの暮らしに夢や希望が膨らんでちょっとドキドキしてみたり、
人生の中でも最も大きな買い物になるであろうこの決断、大丈夫だろうかと心配になってみたり。
住まいとしての周辺の環境。子供の学校のこと。日々の利便性。身近に感じられる土地柄か。
土地の形状も様々で、特にここ神戸は海から山が近く、傾斜地が多い。
建物が建てにくそうな土地は価格が周辺と比べて安かったりするけれど、
外構工事に案外お金が掛かったりすることもある。
だけどもとても魅力的で、その敷地の力に促されるように設計が進むことも多かったりする。
では平坦な土地は面白くないのか。
といえばそうではなく、古い造成団地の中の落ち着いた雰囲気や下町の住宅密集地、
田舎の山すそのゆったりした土地にも、とても魅力を感じる。
設計のご相談をいただいて、一緒に土地を見に行って、敷地にじっと立ってみる。
ここに、この家族のための、こんな家を建てたらいいなぁ、こんな暮らし方を提案したいなぁと
いつも考えている。
私たちのアトリエ、住吉山手の家の工事着工前。
この写真は綺麗な更地に近い状態なのだけれど、
最初に見たこの土地は樹木が生い茂り、草ぼうぼう!ちょっとした小山のようで
さすがにちょっと怯みました(笑)。
今では周辺の環境も含めて正解だったと思っています。
住宅や店舗、事務所の新築や改築をご計画中の相談、いつでもお待ちしています。
神戸市の建築設計事務所 H+M atelier(エイチプラスエム アトリエ)
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