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古い測量図

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昭和37年に作成された古い測量図面。

 

古い図面.jpg

 

山林地なのだけれど、丁寧な三角測量の図面である。

今の時代であればレーザー式の機器があって、すぐにXYZ座標で示してくれ便利だと思うのだけれど、

この時代、平板測量で大変だったのではないかなぁ?

 

面白いなぁと思うのはこの図面の寸法は尺寸法で、当然面積は坪計算。

尺寸法も坪計算も日本(東アジア?)独自の単位で、今の現場では概ねメートル法が主流なのだけど、

こと住宅の面積を出すときには、最終的に坪計算も出している。

まだなじみがあるんですよね。数字を聞いてピンとくる!というか♪

 

もうひとつ面白いのは着物の和裁で使われている尺は『鯨尺』といって建築で使う尺寸法とは違うこと。

これを知らなかった頃、自分の着物の寸法をメートルに換算していて、

『なんだかツンツルテンな寸法だなぁ?何故???』

と思ったものでした。

同じ日本で、なんで建築と和裁で違う単位を作ったのだろうはてな

 

 

 

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「古い測量図」への2件のフィードバック

  1. おはようございます。Adrianです。こういった図面がしっかり残っていることをみると、この土地が単なる山林をでなく、歴史と人々の確かな足跡を残してきた場所であることをはっきり感じることができますね。ところで、尺は中国で伝統的に利用されていた単位で、正式には聖徳太子が百済より伝えた曲尺が最初で、建築技術に利用したようです。聖徳太子は曲尺太子としても祭られています。その後、文化が豊かになってきた室町時代に公家が衣類をたっぶり 使うため、尺の長い鯨尺を使いだしたということだそうです。ご参考までに。

  2. Adrianさま
    曲尺と鯨尺の違い、ありがとうございます。そうだったんですね~!勉強になりました。公家が衣類をたっぷり使うため、というのが人間味が合って面白く感じました。聖徳太子が曲尺太子として祭られているというのも面白い!学生の頃は歴史が苦手でしたが、こうやって興味のあることだと面白く感じるものなんですね。

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