断熱について考えていること 04 工夫編
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昔は木製の窓を建具屋さんで作ってもらうことがよくあった。
私たちのアトリエもそうした建具で、ペア硝子の大きな引戸で気持ちいい。
この建具、普段はとても気持ちいいが、この時期六甲おろしの冷たい風が吹き降りてくる日や、
キッチンで換気扇を回したりすると、とたんにすきま風が入ってきてとても寒い
アトリエの中で動いているときは全く気にならないけれど、
じっと机に向かっているとキーボードを打つ手が凍えるよう。
ということで、引っ越して一冬越したあたりで『断熱障子』なるものを作りました。
建具の両側に障子紙を貼り(太鼓貼)、建具の召し合わせ部分にも桟木を打って防風にしています。
この障子、かなりの効果があります!!
障子紙自体が2重になっているので断熱性があり、3連引戸になっているので硝子窓から10~15cm離れることで
この空間も断熱ゾーンになっている。
大きな開口部の気持ち良さと断熱性、これもひとつの答えかな、と思ってます。
閉めるとこんな感じです。
住宅や店舗、事務所の新築や改築をご計画中の相談、いつでもお待ちしています。
神戸市の建築設計事務所 H+M atelier(エイチプラスエム アトリエ)
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