11月初旬の日曜日、京都・天竜寺へ行ってきました。
古い寺院や神社が好きで時々出掛けるのですが、
本堂などのメインの建物以外に塀や瓦、石畳などの意匠性の面白さや存在感に惹かれることが多いです。

天竜寺の塀は、なかなか大胆な瓦の差込みよう。

参道途中にある蔵
シンプルなこの蔵の注目はその足元

こうやってアップで撮ると美しいです。
湿気や鼠から守るために床を上げ、さらに火事から守るために束の部分を漆喰で塗り固めているようです。
ただただデザイン･･･というのではなく、そこに目的と機能があり、そのさきに意匠が繋がる。
そこが建築の面白さのひとつです。
精進いたします･･･

紅葉にはまだ少し早めでしたが充分綺麗で、堪能いたしました。
神戸市の建築設計事務所 H＋M atelier（エイチプラスエム アトリエ）

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